消化器病内科とは当たり前ですがよく一般的におなかの疾患ほとんどかかわってきます。
しかしおなかの中には消化器内科が専門とする消化管や肝臓・すい臓・胆のう以外に、腎臓や女性なら子宮や卵巣もあります。
みなさんはすべておなかの痛みとして消化器内科を受診し、診察で消化器ではないことが分かることはよくあることです。
このブログでは消化器病,特におなかの痛みに関してできるだけ書いています。
特に私の場合は消化器内科の中でも消化管を専攻しております。 消化管とは食べ物が通るところと考えてください。 つまり消化管とは 食道〜胃〜十二指腸〜小腸〜大腸〜肛門 になります。
消化器病の中でも皆さんがよく感じている胃の痛みは、軽度な胃炎から恐ろしい胃がんまで様々です。 軽度な胃炎でも多くの種類が存在しています。
「単なる胃炎ですね」と言われている方でも、どのような胃炎かで今後の方針が少しずつ変わってきます。
また胃の調子が悪いということでよく皆さんは薬を飲むと思います。 しかし、胃薬はどのような期間飲むのかはよく知らない方もよく見かけます。 消化器内科でなかったら知らないお医者さんも正直いらっしゃると思います。
このブログを読むことで少しでも消化器病に興味を持っていただけると嬉しいです。 また皆さんの生活に役立つことを望みます。
できる限り医学用語は使わず、簡単な言葉を使って説明していきますのでよろしくお願いします。 しかしブログの内容に関しては、あくまでも私消化器内科医一人の意見であり、違う意見を持っていらっしゃる方もいらっしゃると思います。 また患者さん個人個人病態が違うためすべての方に当てはまるものではありません。 第一優先はみなさんの主治医の先生になると思います。必ず主治医の先生の意見を仰いでください。 あくまでも参考程度とお考えください。責任は負いかねますのでよろしくお願いします。
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