経鼻内視鏡(鼻カメラ)

消化器の病〜癌から胃炎まで〜

プロフィール

消化器内科の肩書を持ちながら総合内科として働いている庶民派の医師。過酷な労働時間がとにかくしんどいが、空き時間を使って情報発信していきます。

消化器内科の医者がよく出会う病気を解説。気にしなくてよいものから治療までを教えます 胃炎や胃癌、ポリープや大腸癌など日常でよく診断されるものからそこそこ見られる疾患まで解説していきます。 日常短い診療時間ではなかなかすべてをお話しすることが困難であり、ネット上にもよく医療に関しての質問を見ることがあります。 私なりの見解をブログ上で載せることで少しでも皆さんのお役にたてればと思っています。 ご意見等ありましたら連絡先よりご連絡お待ちしております。

あくまでも私個人の見解で載せています。

個人ごとに病態は違いますので詳しいことは主治医にご相談ください

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経鼻内視鏡(鼻カメラ)

近年胃カメラは口からではなく、鼻からすることができるようになりました。
鼻からすることで何がメリットかというと
@反射が少ない(オエってなりにくい)
Aカメラ中に話ができる
です。

たしかにいいような気もしますが、おおきな問題があります。

@カメラが細いため、操作性が悪いです(近年少しずつよくはなってきています)
A画像が口からのものと比べやや悪い→見落としが増えてしまう(これもメーカーさんの努力で少しずつ良くなっています)
Bカメラが細いため、治療の道具が入れれないので治療ができない(これも少しずつできるものも出てきています)

とくに問題はAとBです。

つまりあくまでも病変があるかないかをみるだけの検査になってしまうのです。
病変があったらまた口からの内視鏡を使ってしっかり検査しなければならなくなります。

近年技術の発展によって鼻カメラも問題点を克服してきていますが、絶対に口からのカメラにはかないません。
また鼻から入れることは、鼻を傷つけ、鼻血が出ることが多いです。

またカメラというものは1本ウン百万します。
どの病院でも簡単に買い替えはできません。
今鼻カメラができますと言っている病院はいつの鼻カメラかによっても性能は違ってきます。

まだ発展途上のものと考えたほうがよいと思います。
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